プログラマが収入アップのために転職するなら、転職先と転職の仕方、その双方への理解と準備が必要になります。例えば求人サイトなどで転職先を探し、年収アップにつられて現職を辞めて面接を受けてみたとしても、自分のスキルや扱える言語が適していなければそもそも採用されません。
収入アップ、つまりキャリアアップとしての転職を目指す場合、30~34歳の年齢層が一般的ですが、初めての転職ならば転職エージェントサイトを利用してみましょう。プログラマ専門の転職エージェントは、その需要の高さから数多く存在しています。
もちろん一人でも転職活動は可能ですが、求人サイトに書かれている事柄以上の情報を得るには自身の人脈からの情報や調査が必要になります。そういった企業情報、業界の動向などの情報を持ち、提供してくれるのが転職エージェントです。
人とのコミュニケーションが苦手な人ほど気後れしてしまうかもしれません。しかし収入アップに関する自身の希望と自身の持つスキル、そして連絡の頻度・方法(メールでのやりとりがいい、など)など、希望や認識のすり合わせさえ怠らなければ、マッチングのプロとも言える転職エージェントによる企業提案ほど心強いものはありません。
ただし中には自身の営業ノルマのために、適当に多数のマッチングをする悪質なエージェントも居ます。相談に親身になってくれるか、どういう点でこの求人はおすすめなのか説明があるかなどを意識して見極めましょう。
他にも強引すぎる、連絡頻度が多すぎて合わない等があれば、エージェントの交代、もしくは別のエージェントサイトへ変更しましょう。